・本契約までの流れ
注文住宅の建築を依頼したいと考える業者が決定したら、注文住宅の本契約に向けて打ち合わせを重ねていくことになります。
一般的に、間取り・設備・予算などを何度も打ち合わせして、最終的に納得できる段階になったら、注文住宅の本契約を締結するのです。
この本契約までの大まかな流れは、手付金を入金しておく仮契約、間取り図や仕様書の作成・変更、希望プランを提示してもらう、概算見積り書の作成、最終見積りの提示、本契約となります。
注文住宅の請負契約時にチェックしておく代表的な書類としては、工事請負契約書・工事請負契約書約款・工事見積もり書・建築工事日程表・建物図面と設計図です。
注文住宅の取得にかかわる契約には法律的な拘束力を伴うもので、一度契約するとペナルティーなしに後戻りすることができません。
逆に契約書に署名・押印するまでは基本的に契約は成立していないと考えられるので、契約に際しては契約内容を細かいところまで十分に確認することが重要です。